2016/12/25
国家または社会に対し功労のある人に授与される平成28年度秋の叙勲で(一社)全国日本調理技能士会連合会片田勝紀会長(一般社団法人群馬県調理師会会長)は、永年に亘る業界発展のための貢献とその顕著な功績により旭日双光章受章の栄に浴され、去る11月11日(金)皇居に於いて天皇陛下の拝謁に臨み御言葉を賜りました。
春の褒章ではすでに常任相談役横井清氏、高知県調技会特別顧問大西且晃氏が黄綬褒章を受章されており、秋の褒章では11月15日(火)常務理事米良隆氏が黄綬褒章を受章し厚労省での伝達式の後、皇居にて天皇陛下に拝謁されました。
また、国の卓越した技能者「現代の名工」は本部より常務理事大河原実氏、愛知県調技会会長入口修三氏、秋田県調技会築山明氏、山形県調技会中川清昭氏、東京都調技会常任相談役中山達也氏の五名が受賞し、11月21日(月)明治記念館に於いて厚生労働大臣より賞状と盾を授与されました。
なお11月22日(火)同明治記念館に於いて技能検定功労により理事長木浦信敏氏が厚生労働大臣表彰、技能振興事業功績により専務理事長島博氏が中央職業能力開発協会会長表彰をそれぞれ受賞されました。同11月22日には厚労省に於いて調理業務功労及び制度業務功労による厚生労働大臣表彰が行われました。
このほか、都道府県の名工、全技連マイスター認定、(一社)全技連会長表彰、(公社)日本調理師会会長表彰等に技能士会会員の受賞が目立ち、この一年は例年になく多くの受賞者に恵まれた大変喜ばしい年でした。
推薦母体は各々団体または都道府県で異なりますが当全調技連師範会の面々でもあり、団体にとりましても誠に名誉なことであり、料理人を天職とする全ての方の目標となり励みとなることであります。来る年もさらなる受賞(章)を目指して切瑳琢磨し精進して欲しいものです。